世界大百科事典(旧版)内のローマの剣の言及
【マルケルス】より
…前222年のコンスル(執政官)として北イタリアでインスブレス族を破り,第2次ポエニ戦争では特にカンネーの戦以降活躍する。前214年のコンスル(第3次)として,同僚ファビウスの〈ローマの盾〉に対して〈ローマの剣〉とうたわれた。南イタリアを転戦しつつ武勲をあげ,次いでシチリアに転じ,前213年にはシラクサを包囲,翌年これを落とした。…
※「ローマの剣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」