世界大百科事典(旧版)内のローヤル・アンド・エンシェント・ゴルフクラブ・オブ・セント・アンドルーズの言及
【ゴルフ】より
…ルール,ゲーム方法も整備され,1744年のエジンバラ・ゴルファーズの創立時に13ヵ条のルールが決められ,64年にはセント・アンドルーズで1ラウンドが22ホールから18ホールに短縮されるなど,ほぼ現在のゴルフゲームの原形が完成した。そして1834年,ウィリアム4世がセント・アンドルーズ・ゴルフクラブにローヤル・アンド・エンシェント・ゴルフクラブ・オブ・セント・アンドルーズRoyal and Ancient Golf Club of St.Andrewsの名称を与え,全国のゴルフクラブの統轄,規則の制定,選手権の開催と運営に当たらせることになった。第1回全英オープンゴルフ選手権大会は60年にスコットランドのプレストウィックで開催され,8人のプロによって争われた結果,ウィリー・パーク・シニアが優勝している。…
※「ローヤル・アンド・エンシェント・ゴルフクラブ・オブ・セント・アンドルーズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」