世界大百科事典(旧版)内のローラン・プティ・バレエ団の言及
【プティ】より
…その後,パリ・オペラ座のため《ノートル・ダム・ド・パリ》(1965)の大作を創る一方,レビューやハリウッド映画(《アンデルセン物語》《足ながおじさん》など)を手がけ才覚をみせた。72年以降マルセイユを本拠に活躍,現在,フランス国立マルセイユ・ローラン・プティ・バレエ団を主宰している。2回の来日公演のうち,78年の《コッペリア》(1975)ではコッペリウス役で渋味のある演技を,81年の《こうもり》(1979)ではウィンナ・ワルツを生かしたすぐれた現代感覚による創作をみせた。…
※「ローラン・プティ・バレエ団」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」