世界大百科事典(旧版)内のローレル,S.の言及
【喜劇映画】より
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[トーキー時代]
トーキー以後の,コメディアンによる喜劇は,コンビやトリオなどの〈掛合い型〉が目だつようになる。極楽コンビ,ローレル=ハーディ(スタン・ローレルとオリバー・ハーディ)は,〈間合い〉の芸が絶品で,日本での評価は低いが,サイレント末期からトーキー初期にかけて優れた短編を発表している。トーキーとともに登場した俳優たちは,しゃべくりにもマイムにも強いボードビリアンが多くなる。…
※「ローレル,S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」