世界大百科事典(旧版)内のワタアカミムシの言及
【ワタアカキバガ(綿赤牙蛾)】より
…原産地はインドと推定されるが,世界中のワタ作地に広がり,最悪の害虫となってしまった。幼虫はワタアカミムシとも呼ばれ,ワタのつぼみ,花,蒴果(さくか)内の種子を食べるため,被害がきわめて大きい。条件がよければ1ヵ月で1世代を完了するが,低温,乾燥,食餌欠乏などの悪条件下では幼虫は休眠する。…
※「ワタアカミムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」