ワッツ,J.W.(読み)わっつ

世界大百科事典(旧版)内のワッツ,J.W.の言及

【ロボトミー】より

…モーニスは,精神病者の精神症状は前頭葉に至る神経経路を遮断することによって改善されると考え,前頭葉白質内への無水アルコールの注入による神経繊維の凝固,および白質切截器leucotomeによる手術法を明らかにした。しかしモーニスの原法である前頭葉白質切截術frontal leucotomyはヨーロッパではあまり行われず,むしろアメリカにおいてフリーマンW.Freeman,ワッツJ.W.Wattsらによって発展させられた。日本では,とくに第2次大戦後の一時期,精神科の治療法の一つとして施行されていたが,向精神薬の導入や,脳に回復不能な影響を与えるだけに,とり返しのつかない後遺症をもたらし,治療効果にも疑問があるなどから,手術そのものへの厳しい批判もあり,行われなくなっている。…

※「ワッツ,J.W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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