世界大百科事典(旧版)内のワトーひだの言及
【ローブ】より
…ロココ時代にはローブのいろいろな変形が生まれた。ローブ・ア・ラ・フランセーズrobe à la françaiseは,画家ワトーが好んで描いたので,ワトーひだ(襞)とも呼ばれた。ローブ・ア・ラングレーズrobe à l’anglaiseは簡素なイギリス風,ローブ・ア・ラ・ポロネーズrobe à la polonaiseはポーランド風など,各国のモードをとり入れてフランス化したものが流行した。…
※「ワトーひだ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」