ワーグナー,M.(読み)わーぐなー

世界大百科事典(旧版)内のワーグナー,M.の言及

【隔離】より

…
[隔離説]
 地理的隔離が種分化に重要な役割を演じているという考えは,古くC.ダーウィンやそれ以前までさかのぼることができる。しかし隔離は地理的に異なった集団には異なった要因による自然淘汰が働くという意味での副次的な役割をもつにとどまらず,隔離こそが種分化の必要条件だとする隔離説Separationstheorieを唱えたのはワーグナーM.Wagner(1868)であった。ギューリックJ.T.Gülick(1872)もハワイ群島の陸産巻貝を集めて研究し,貝の形,色,斑紋について変異が多く,谷ごとに種類が異なり,近くの谷は互いに似ており,遠くなるにつれ違いも大きくなることを明らかにし,種,属の分化に地理的な隔離が重要であると主張した。…

※「ワーグナー,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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