アビジュニャプティルーパ(読み)あびじゅにゃぷてぃるーぱ

世界大百科事典内のアビジュニャプティルーパの言及

【説一切有部】より

…また特に心と相伴う関係にあるのではなく,物でも心でもなく,それらの間の関係とか力,また概念などの心不相応行法(チッタビプラユクタ・サンスカーラダルマcittaviprayukta‐saṃskāradharma,これも上の70ほどの法に含まれている)の存在を認めた。業論としては,極端な善・悪の行為をなしたとき,人間の身体に一生の間,その影響を与えつづける無表色(アビジュニャプティルーパavijñaptirūpa)が生ずると主張した。これは現代では心理的影響と考えられるが,有部はこれを物質とみたところに特徴がある。…

※「アビジュニャプティルーパ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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