アミチ,G.B.(読み)あみち

世界大百科事典(旧版)内のアミチ,G.B.の言及

【顕微鏡】より

… 顕微鏡の性能はほとんどその対物レンズで決定されるといっても過言ではなく,顕微鏡の歴史はまたその対物レンズの歴史であるともいえる。対物レンズの先端に平凸レンズを,物体側にレンズの平面側をおいて配置するのはイタリアのアミチGiovanni Battista Amici(1786‐1863)に始まるとされている。またコマ収差のない像を得るための重要な不遊点の発見はイギリスのリスターJoseph Jackson Lister(1786‐1869)によるといわれているが,これは後にE.アッベによってコマ収差除去のため正弦条件として理論化された。…

※「アミチ,G.B.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android