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アミロイドージス あみろいどーじす

世界大百科事典内のアミロイドージスの言及

【アミロイド】より

…そのアミノ酸配列の分析によって,タンパク質は免疫グロブリンのL鎖に属する分子量5000~2万5000のタンパク質と,分子量約8500のアミロイドAタンパク質との2種類が主要タンパク質とされているが,これら以外に数種のアミロイドタンパク質の存在が明らかにされている。アミロイドが身体の一部に,あるいは全身の組織に沈着した場合,病理形態学的にアミロイド変性と呼び,これを本態とする疾患をアミロイドージスamyloidosisという。アミロイドージスの原因は不明で,種々の慢性疾患に伴っておこる続発性のもの,先行する疾患なしにおこる原発性のもの,多発性骨髄腫に合併するもの,限局性のもの,遺伝性家族性のもの,老人性のものなどがある。…

【肝腫大】より

…肝臓が病的に大きくなること。肝臓は人体内で最も大きな実質臓器で,大部分は右上腹部(右季肋部)に位置している。正常者の肝臓の重量は,年齢によって異なるが,成人男子で1000~1300g,成人女子で900~1100gである。肝鎌状靱帯(じんたい)によって右葉と左葉に分けられ,右葉は左葉の約6倍である。正常肝右葉の上界は右乳線上で第5~6肋骨の高さ,下界は右肋骨弓下にあって肋骨弓下にわずかに触れるか触れない程度であるが,腫張した肝臓では下縁が下がってくる。…

【変性】より

…医学的には,一般に外来の障害因子や代謝の異常によって細胞や組織が障害を受け,性質が変わったことをいうが,病理学では,ふつう,光学顕微鏡で観察したとき,そういった性質の変化に伴って質的あるいは量的に異常な物質の存在を示す像が細胞に出現するときにのみ用いられる。これは物理的障害を別にすれば,細胞にとって不利な化学反応によって起きた化学的レベルの損傷によって物質が蓄積されたために起こる。たとえば,自己融解性の酵素の作用で障害を受けた細胞内小器官を処理するための空胞ができたり(空胞変性),細菌毒素や種々の中毒物質で細胞内の代謝異常が起こって脂肪滴がたまったり,先天性酵素欠損のための代謝異常で物質の合成が途中までしか進まないため,あるいは逆に処理すべき物質が十分に分解されないまま細胞内に過剰にたまったりする。…

※「アミロイドージス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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