アリストメデス(読み)ありすとめです

世界大百科事典(旧版)内のアリストメデスの言及

【心臓】より

…また馬や牛の心臓にはときに骨があるし,心臓が二つある鳥もいる(《博物誌》11巻)。彼はさらに,エジプト人は死体をミイラにする習慣から,人の心臓は毎年大きくなって50歳で最大の重量に達し,以後は同じ比率で小さくなるので心臓障害を起こして100歳まで生きられないと信じていたこと,またときには心臓に毛の生えている人がいて,きわめて勇敢であると,スパルタ人300人を殺したアリストメデスなる勇士の名をあげて説明している。 英語のheart,フランス語のcœurをはじめ,ほとんどの言語において,心臓を意味する語は同時に心や感情,魂をも指している。…

※「アリストメデス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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