アルキル金属型水素化物(読み)あるきるきんぞくがたすいそかぶつ

世界大百科事典(旧版)内のアルキル金属型水素化物の言及

【水素化物】より

…化学量論的組成をもつ化合物でも,もとの結晶とは異なった結晶格子をつくる結果,金属がふつうの原子価をとらない場合が多い(クロム,ジルコニウム,鉄の水素化物CrH,ZrH,FeH6など)。このほかにゲルマニウム,ケイ素,インジウムの水素化物GeH4,SiH4,InH3などのように塩類似型と揮発性水素化物との中間的なもの,ニッケル,コバルト,銅の水素化物NiH2,CoH2,CuHなどのようにアルキル金属化合物の分解によって生ずるアルキル金属型水素化物などもある。【大滝 仁志】。…

※「アルキル金属型水素化物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む