アルサティア(読み)あるさてぃあ

世界大百科事典(旧版)内のアルサティアの言及

【アルザス】より

…ボージュ山地は北部で標高300~400m,南部で1000m以上に及び,ライン沿岸の低地から断層壁の急な斜面でそびえている。
[歴史]
 アルザスの名は前1世紀ころ,ローマ人に占領され,アルサティアAlsatiaと呼ばれたことに由来する。古くはガリア人が居住し,その後ローマ人が占領し,5世紀までローマ領であったが,ゲルマン民族のアラマン人が侵入した。…

※「アルサティア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」