アルマン(民族)(読み)あるまん

世界大百科事典(旧版)内のアルマン(民族)の言及

【アルーマニア人】より

…アルーマニア語(ルーマニア語の方言)を話し,ギリシア北部,アルバニア南部,マケドニアに住むが,その数は数万とも40万ともいわれ,正確にはとらえがたい。自称はアロマンArǎmân,アルマンArmân。ルーマニア人と共通の祖先を有したことは言語的にも立証されているが,6世紀以降バルカン半島がスラブ化あるいはギリシア化されるにしたがい,山地部に逃れておもに牧羊に従事し,氏族(ファルカリ)を中心とする共同体を20世紀初頭まで保持していた。…

※「アルマン(民族)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android