アンステッド,J.F.(読み)あんすてっど

世界大百科事典(旧版)内のアンステッド,J.F.の言及

【地域】より

…その後W.ケッペンは,この方式に改良を加え,植生図との対応関係を重視して,利用価値の広い世界の気候区分を達成したのである。このほか,20世紀に入ると,ハーバートソンA.J.Herbertsonによる世界の自然的地域区分図(1905)をはじめとして,アンステッドJ.F.Unsteadの地理学的地域区分の提唱(1916),30年代にはD.S.ホイットルセーによる世界の農業区分図(1936),イェーガーF.Jaegerによる世界の人文地理学的区分図(1934)などが相前後して提示された。これらはいずれも同質的見方による地域システムであった。…

※「アンステッド,J.F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」