アージ理論(読み)あーじりろん

世界大百科事典(旧版)内のアージ理論の言及

【感情】より

…同時代のデンマークの心理学者ランゲCarl Lange(1834-1900)の名とともに,今日,ジェームズ=ランゲ説と呼ばれるこの考えも,現代感情研究に感情体験と身体状態知覚の関連性という研究テーマを提供している。 おそらく,認知理論,進化理論を十分に消化し,現代認知科学の成果のうえに立つ最も包括的な感情理論が戸田正直(1924- )による感情のアージ理論URGE theoryである。戸田は生体が環境に適応するための情報処理,行為選択のための生物的ソフトウェア・システムの重要な一部として感情を扱う。…

※「アージ理論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android