イスラム刺繡(読み)いすらむししゅう

世界大百科事典(旧版)内のイスラム刺繡の言及

【刺繡】より

…形式は北欧風,技法はオリエントのイスラム系で,芸術性の高い作品である。1100年ころには金糸を使用するイスラム刺繡が盛んで,当時の代表的なものには,1116年スペインのアルメリアで作られた聖トマス・ベケットの法衣,1134年,シチリア島のパレルモで作られた皇帝戴冠式のマントなど,絹地に金糸や毛糸でチェーンステッチなどを刺し,真珠や宝石をはめ込んだ豪華なものがある。1200年ころには糸抜き細工のドロン・ワークが起こり,1300年ころには白糸刺繡なども加わった。…

※「イスラム刺繡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む