イタリア・ルネサンス(読み)いたりあるねさんす

世界大百科事典(旧版)内のイタリア・ルネサンスの言及

【ルネサンス】より

…ルネサンスによって再発見された,このような人間性と理性の尊重と,その成果としての学問・芸術は,ヨーロッパ近代精神の出発点をなしたものと解されている。〈ルネサンス〉の語そのものは,19世紀フランスの歴史家J.ミシュレが歴史学用語として使用して広まり,これに次いでスイスの歴史家J.ブルクハルトが,《イタリア・ルネサンスの文化》(1860)において豊かに意味づけを行ったものである。歴史用語として,日本では〈文芸復興〉と訳されたこともある。…

※「イタリア・ルネサンス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android