イトフジマツ(読み)いとふじまつ

世界大百科事典(旧版)内のイトフジマツの言及

【フジマツモ】より

…臭素化合物を含むことが知られ,太平洋戦争中は臭素資源として盛んに採取された。似た種類にイトフジマツモN.munita (Perest.) MasudaやホソバフジマツモRhodomela teres (Perest.) Masudaなどがある。前種は対馬海流,宗谷海流および津軽海流の影響をうける沿岸に分布し,茎の周囲に短いとげ状の小枝がないことで,後述の種は北海道やサハリンに分布し,茎の周囲に密生するとげ状の小枝が1cm以上の長さになることで,それぞれ区別できる。…

※「イトフジマツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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