イミグラント・ワーカー(読み)いみぐらんとわーかー

世界大百科事典(旧版)内のイミグラント・ワーカーの言及

【外国人労働者】より

…農業労働のように繁忙期にごく短期間,移入し雇用される季節労働者や国外に居住し日々,国境を越えて通勤するいわゆる国境労働者Grenzgängerもこれに含まれるが,量的に多くかつ近年重要なものは,当該国に移住し,1年以上にわたって常用される外国人の場合である。西ヨーロッパにおける外国人労働者に対する呼称は各国で異なるが,一般にイギリスではイミグラント・ワーカーimmigrant worker(移民労働者の意,フランスも同義のtravailleur immigré),スイスではフレムトアルバイターFremdarbeiter(外国人労働者),ドイツではガストアルバイターGastarbeiter(客員労働者)などと呼ばれる。外国人を移入し労働者として雇用することは,歴史的にみて新しい現象ではない。…

※「イミグラント・ワーカー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android