イワトコナマズ(読み)いわとこなまず

世界大百科事典(旧版)内のイワトコナマズの言及

【ナマズ(鯰)】より

…淡水にも海水にもすむが深海性のものはない。日本産のナマズ科Siluridaeには和名のナマズのほかにビワコオオナマズP.biwaensis(琵琶湖)とイワトコナマズP.lithophilus(琵琶湖,余呉湖)の2種がある。また他の日本の淡水産ではギギ科Bagridae(3種),アカザ科Amblycipitidae(1種),ヒレナガギギ科Clariidae(1種。…

【琵琶湖】より

… 一方,琵琶湖の中で分化した種もある。ニゴロブナとゲンゴロウブナ,ホンモロコ,ビワコオオナマズとイワトコナマズ,イサザがそれで,それぞれ日本各地に広く分布するキンブナ,タモロコ,マナマズ,ウキゴリから,琵琶湖の広い沖帯を利用すべく進化したものである。またビワマスはアマゴとはすでにかなり異なっているし,アユ,カジカ,ヨシノボリも琵琶湖にすむものと他水域のものとはいくらか違っている。…

※「イワトコナマズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android