インドトバ(読み)いんどとば

世界大百科事典(旧版)内のインドトバの言及

【デリス】より

…ロテノン含有はトバより少ないといわれるが,収量は多い。ほかにデリス属でインド東部産のインドトバD.ferruginea Benth.(英名Indian tuba),アッサムから中国南部に分布するギョトウ(魚藤)D.triforiata Lour.などにもロテノン成分が含有されており,利用される。 デリス粉末は,日本では大正時代末から利用が始まり,化学殺虫剤が大量に合成されるまでは重要な殺虫剤の一つで,デリス粉剤,乳剤,セッケン製剤として広く使用された。…

※「インドトバ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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