インド高等文官制(読み)いんどこうとうぶんかんせい

世界大百科事典(旧版)内のインド高等文官制の言及

【植民地】より

…しかし,現地の行政は治安維持,現地有力者との交渉,土木工事,在留欧人対策など日々の課題に追われ,さらに,ときには反乱の危険や大規模な飢饉の可能性に直面するため,実務上の要請から現地の状況への適応を余儀なくされていた。例えば,約800名を擁したインド高等文官制は,19世紀中葉のイギリスの中で,量的にも大きく,リクルートメント,訓練,行動の基準などについて整備された組織の一つといってよい。しかも,植民統治の現場に立つ当局者は莫大な人口をかかえる広大な地域の統治責任を単独で負わされるような経験を積み重ねた。…

※「インド高等文官制」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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