世界大百科事典(旧版)内のイーストパウダーの言及
【ベーキングパウダー】より
…生地に練り込んで焼くと,加熱によって炭酸ガスが発生し,これが無数の小さな気泡となって生地をふくらませる。蒸し菓子に用いられるイスパタは,イーストパウダーの略称で,重曹,焼きミョウバン,デンプンなどを配合してある。なお,《料理塩梅(あんばい)集》(1668)にはカステラをつくるのに,〈玉子汁におふし粉を入,こね……〉という記事がある。…
※「イーストパウダー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」