イーペルの戦(読み)いーぺるのたたかい

世界大百科事典内のイーペルの戦の言及

【化学兵器】より

…化学兵器の中間原料や化学兵器そのものが,化学工業の中間原料や副産物として生産されていることも多く,化学兵器の製造には必ずしも特殊な設備を必要としないため,化学工業の発達した国であれば秘密裡に製造できる。 第1次大戦前に塩素の大量生産に成功していたドイツ軍は,これを1915年4月22日イーペルの戦で放射した。これより前の1914年初秋,フランスは西部戦線で催涙ガス,ブロム酢酸エステルを使用しており,近代戦争で化学兵器が使用された最初であるが,あまり効果はなかったため,著しい効果を上げたイーペルの戦が化学戦の口火となった。…

※「イーペルの戦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

スロースリップ

地球の表面を構成するプレートの境界面において、プレートがゆっくりと滑って移動する現象。この移動が一気に起きるとプレート境界地震になる。プレートどうしが強く固着した、アスペリティーと呼ばれる領域以外で生...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android