ウィンリッヒ・フォン・クニプローデ(読み)うぃんりっひふぉんくにぷろーで

世界大百科事典(旧版)内のウィンリッヒ・フォン・クニプローデの言及

【ドイツ騎士修道会】より

…その他にもシチリア,アルメニア,キプロス,シリアなどにも所領があった。プロイセンにおける支配は,総長ウィンリッヒ・フォン・クニプローデWinrich von Kniprode(在位1351‐82)の時代に最盛期を迎えたが,本来異教徒との戦いを使命とするドイツ騎士修道会は,リトアニアのキリスト教への改宗(1386)によってその存在意義を失い,プロイセン内部にも貴族層がシュテンデ(等族)として台頭し,騎士修道会の支配を脅かしはじめていた。1409年にはじまるポーランド・リトアニア連合軍との戦いにおいて,ドイツ騎士修道会は大敗を喫した(タンネンベルクの戦,1410)。…

※「ウィンリッヒ・フォン・クニプローデ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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