ウェルテフレーデン(読み)うぇるてふれーでん

世界大百科事典(旧版)内のウェルテフレーデンの言及

【ジャカルタ】より

… 1619年以降,運河の開削,城壁,要塞,商館,住宅等の建設が繰り返し行われ,とくに1628年と29年にマタラム王スルタン・アグンがバタビアへの遠征に失敗してからは,町の拡大は著しく進んだ。町は運河に沿って南へ延びて現在のコタ地区が形成され,18世紀半ば以降はウェルテフレーデン地区(現在のジャカルタ中心部)に教会,広場,総督府,法学校,市庁舎が,また1877年から1917年にかけて東方のタンジュン・プリオクに新しい外港が建設された。さらに,南東方のメーステル・コルネリス地区(現在のジャティネガラ)に軍施設が設置されて町の外縁はいっそう拡大した。…

※「ウェルテフレーデン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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