ウォルドーフ(読み)うぉるどーふ

世界大百科事典(旧版)内のウォルドーフの言及

【サルーン】より

…酒類販売を許可された酒場としてのアメリカのサルーンは,1870年ごろから20世紀初めまでが隆盛期で,街の四つ角には必ず見られ,都会には200人に1軒の割合であるといわれた。ニューヨークのウォルドーフWaldorfのようにエレガントで大きな店もあったが,多くの店は窓を厚いカーテンで覆い,中は薄暗く,自在戸swinging doorを押して入ると,床にはおがくずが敷きつめてあった。長いカウンターの向こうの壁には,裸のビーナスの絵などが描かれていた。…

※「ウォルドーフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android