ウドンコカビ(読み)うどんこかび

世界大百科事典(旧版)内のウドンコカビの言及

【うどんこ病】より

…オオムギ,コムギ,キュウリ,イチゴ,バラ,マサキ,カシなど多くの作物・樹木のほか,オオバコ,アキノノゲシなど雑草にも発生が見られる。それぞれの植物を侵すうどんこ病菌(ウドンコカビともいう)は別種であって,1種類の菌としては寄生範囲は狭い。うどんこ病が盛んにまんえんする時期には分生子によって空気伝染し,越冬・越夏には菌糸や子囊殻が働く。…

※「ウドンコカビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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