ウニウェルシタス・メディコルム(読み)うにうぇるしたすめでぃこるむ

世界大百科事典(旧版)内のウニウェルシタス・メディコルムの言及

【医学】より

…キリスト教,イスラム教,ユダヤ教の共存が許されており,ここで医師たちは,国籍や宗教を問わず医学を教える権利を領主から与えられていた(モンペリエ大学)。さらに彼らは,ローマ法王から許可を得て,医学教師たちの組合,ウニウェルシタス・メディコルムUniversitas medicorumを設立した(1220)。開業免許証を領主から出させる方式,教師団が教育する権利をもつ方式,いずれも中世ヨーロッパの都市におけるギルド制度を適用したものであり,やがてヨーロッパ各地にも普及するようになる。…

※「ウニウェルシタス・メディコルム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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