世界大百科事典(旧版)内のウラジオストク協約の言及
【軍縮】より
…それゆえこれは,相互に合意された軍備増強を排除しない。例えば戦略核兵器に関する1974年11月の米ソの〈ウラジオストク協約〉は,米ソの戦略ミサイルの現保有数を上回る数を両国の保有の上限として認めあった。これは管理された軍拡を意図したもので,結果的には軍拡を正当化する機能をもち,軍縮とはいえない。…
※「ウラジオストク協約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」