…創設者はゼボッテンドルフ男爵Rudolf von Sebottendorf(本名グラウアーRudolf Grauer,1875‐1945)。ギリシア・ローマ時代に知られた伝説上の極北の島ウルティマ・トゥーレをその象徴とした。協会は数十名の小組織であり,アーリア民族の優越性を魔術的に立証する研究を進めたが,会員に反ユダヤ主義を鮮明にしたエッカートDietrich Eckart(1868‐1923),ヒトラーらが加わったことから政治への影響力を持つに至った時期もあり,初期ナチズムの思想的背景の一部を形成したといわれる。…
※「ウルティマ・トゥーレ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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