エスノ・ナショナリズム(読み)えすのなしょなりずむ

世界大百科事典(旧版)内のエスノ・ナショナリズムの言及

【インターネット】より

…確かに,EUに代表される,国民-国家を包括し,それを相対化する共同体が,構築されてもいる。だが,よりいっそう顕著な政治運動は,国民-国家をさらにいっそう小さな政治的単位にまで分解しかねない,エスノ・ナショナリズムの嵐である。19世紀以来の伝統的なナショナリズムは,民族(人民)を国民化したが,20世紀末のナショナリズムは,逆に国民を民族化し,ときに統合されていた国民を多数の民族へと分解しようとする傾向を強化しつつあるのだ。…

※「エスノ・ナショナリズム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む