エッカート,P.(読み)えっかーと

世界大百科事典(旧版)内のエッカート,P.の言及

【コンピューター】より

…自動逐次制御を行うので,今日のコンピューターの基本的な考え方を含んでいた。 計算の素子に機械を使わない,真空管を使った最初の純電子的な汎用コンピューターは,プレスパー・エッカートJ.Presper Eckert Jr.とジョン・モークリーJohn W.Mauchlyが1946年に完成したENIACである(最近の研究では,汎用性は薄いものの,純電子的なコンピューターとして,ジョン・アタナソフJohn V.Atanasoffが1942年ごろに試作したABCがそれに先んずるという説もある)。ただし,ENIACはプログラムをプラグによる結線のやり直しによって行うので,厳密な意味でのプログラム内蔵方式ではない。…

※「エッカート,P.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android