エポキシ樹脂プライマー(読み)えぽきしじゅしぷらいまー

世界大百科事典(旧版)内のエポキシ樹脂プライマーの言及

【塗料】より

…耐候性は変色,チョーキングchalking(塗装後,顔料が塗膜から分離し,塗面に手を触れると指頭に顔料や粒子が付着する現象)などを起こすので不十分である。用途としては2液常温硬化型のタールエポキシ樹脂塗料(タール誘導体)が橋梁,鋼管,船舶外板,船舶内諸タンク,油類タンク,コンクリート面などに,1液常温型で加熱型もあるエポキシ樹脂耐薬品塗料は薬品タンク内面,各種管内外面,化学工場の機械設備に,フェノール樹脂で架橋させるものが多いエポキシ樹脂缶用塗料は食缶,ドラム缶,チューブ,電線用エナメルなどに,常温型でアミノ樹脂加熱型もあるエポキシ樹脂プライマーは電気機器,自動車などに使用される。 その他のおもな合成樹脂塗料については表5,表6,表7,表8を参照されたい。…

※「エポキシ樹脂プライマー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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