エマイユ・シャンルベ(読み)えまいゆしゃんるべ

世界大百科事典(旧版)内のエマイユ・シャンルベの言及

【七宝】より

…また完成したものに硫酸と硝酸の混合液で胎を溶かし去ったものを省胎七宝,透明な色釉を用いて焼いたものを透明七宝という。ほかに素地の金属を彫りくぼめて模様をつくり,釉薬を焼きつけるエマイユ・シャンルベémail champlevé(彫金七宝)はヨーロッパではポピュラーな技法である。また素地に模様を彫り,それが見えるように透明釉を施したものをエマイユ・ド・バス・タイユémail de basse‐tailleという。…

※「エマイユ・シャンルベ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android