エリマ(読み)えりま

世界大百科事典(旧版)内のエリマの言及

【ダティスカ】より

… ダティスカ科Datiscaceaeは以上のほかに,東南アジアからニューギニアにかけての熱帯降雨林に広く分布するテトラメレス・ヌディフローラTetrameles nudiflora R.Br.およびオクトメレス・スマトラーナOctomeles sumatrana Miq.の2属2種を含み,これらはダティスカ属と異なり,高さ45~65mに達する大高木である。その木材,とくに後者は日本にもよく輸入され,ビヌアンbinuangまたはエリマerimaの名で知られる。この2属をダティスカ科から分離し,別の科テトラメラ科Tetramelaceaeを立てる説も出されている。…

※「エリマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む