エルバカン,N.(読み)えるばかん

世界大百科事典(旧版)内のエルバカン,N.の言及

【トルコ共和国】より

…この運動は,トルコ人の民族的アイデンティティと深く結びついて,学生・労働者など若者に支持された。いま一つは,エルバカンNecmettin Erbakan(元イスタンブール工科大学教授)の国家秩序党(1970年創設)であり,これは,50年代から60年代に高揚したイスラム復興運動である〈ヌルジュ〉などと結びつき,イスラム神権国家の樹立を目標とした。その支持基盤は,農民,下層都市民,宗教関係者,保守的学生であった。…

※「エルバカン,N.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android