世界大百科事典(旧版)内のオイラー積の言及
【解析的整数論】より
…右辺のpは素数全体を動く。右辺の表示はオイラー積Euler productと呼ばれるが,この等式は2以上の自然数が素数の積に一意的に分解できるという定理と同値である。また整数論のある種の問題においては,解析学が重要な方法となることがある。…
※「オイラー積」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...