オフェーロン,S.(読み)おふぇーろん

世界大百科事典(旧版)内のオフェーロン,S.の言及

【アイルランド文学】より

…オコーナーFrank O’Connor(1903‐66)は短編集《国民の賓客》(1931)で対英抗争中の悲劇を取りあげ,長編《聖者とメアリー・ケイト》(1932)や《オランダ風俗画》(1940)では,地方小都市の因習に閉じ込められた若い男女の姿を描いた。オフェーロンSean O’Faolain(1900‐91)は動乱期のできごとを題材にした短編集《真夏の夜の狂気》(1932)で注目された。長編《素朴な人々の巣》(1933),《はぐれ鳥》(1936),《エリンへ帰れ》(1940)は,周囲の抑圧に反抗し,幻滅し,孤立する人々を描いている。…

※「オフェーロン,S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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