オール・セイント教会(読み)おーるせいんときょうかい

世界大百科事典(旧版)内のオール・セイント教会の言及

【ビクトリア様式】より

…イギリスのビクトリア女王(在位1837‐1901)治下の美術様式の意であるが,厳密には,特定の形態に基づく表現様式というよりは,同時代の美術の一般的傾向を包括的に示す語として用いられる。当時のイギリスは同国史上最も輝かしい時代を迎えていた。しかし芸術的には18世紀に萌芽した中世趣味が深く浸透して19世紀後半に至るまでゴシック・リバイバルの風潮が支配的であり,加えて過去の完成した諸様式の無批判な採用が折衷主義を生み,建築と工芸の様式に混乱を招いた。…

※「オール・セイント教会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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