カハール細胞(読み)かはーるさいぼう

世界大百科事典(旧版)内のカハール細胞の言及

【大脳皮質】より

…すなわち,皮質は表層の第I層から第VI層までの6層に区分される(図1)。 第I層(分子層または表在層) 脳軟膜のすぐ下にあるこの層は,繊維成分は多いが細胞の数は少なく,神経膠(こう)細胞のほかはカハール細胞と呼ばれる小型の水平細胞が散在しているのが特徴である。第II層(外顆粒層) 小型の円形,星形,三角形の細胞が密集している。…

※「カハール細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む