カヒコ(読み)かひこ

世界大百科事典(旧版)内のカヒコの言及

【卵】より

…【荒俣 宏】
【卵と日本人】
 玉子とも書くのは形が丸いところからきたと思われるが,魂(たま)の入ったものと考えたためとも解される。古語は〈カヒコ〉で,〈カヘルコ〉のつまったものとも,貝のような石灰質の殻に入った子という意味からきたとも解されよう。未成品ということから転じて,職業人の見習段階にある者を○○の卵と呼ぶ表現法もある。…

※「カヒコ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android