カラーラ大理石(読み)からーらだいりせき

世界大百科事典(旧版)内のカラーラ大理石の言及

【大理石】より

…狭義には等粒状のよく再結晶した方解石やドロマイトからなる変成岩(岩石学では一般に結晶質石灰岩という)をさす。建築装飾用石材名としてはより広義に使われており,主として方解石からなる石灰岩をさすが,同種の色彩や模様をもつ岩石,たとえば蛇紋岩を含む石灰岩などをも含めていう。名称は中国雲南省大理府に産する美しい斑状の石灰岩に由来し,英語のマーブルは光のなかできらめく結晶石を意味するギリシア語marmaronに由来する。…

※「カラーラ大理石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android