カンヌ映画祭(読み)カンヌエイガサイ

世界大百科事典内のカンヌ映画祭の言及

【映画祭】より

… 国際映画祭は開催国に,(1)自国および自国の映画の宣伝,(2)観光収入という二つの効果,利益をもたらすといわれるが,実際,世界でもっとも古い歴史をもつベネチア映画祭はムッソリーニ政権下の1932年に〈国威宣揚〉の目的で生み出され,また,どの国際映画祭も国際親善と映画芸術の発展のためにつくすことをうたいながら,実質は映画の商品見本市を主要な目的とし,同時にスターや映画人の集いの場であり文化交流の場であることを目ざしているということができる。その意味でもっとも重要なのがフランスのカンヌ映画祭(1946発足)である。映画祭として国際映画製作者連盟に登録されているのは,80年の時点で世界中に180以上もあるが,ロンドン映画祭(1958発足)やニューヨーク映画祭(1963発足)のように,各地の国際映画祭で評価を得た作品を上映する〈映画祭の映画祭〉もある。…

※「カンヌ映画祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

山鉾

神社の祭礼に引かれる山車の一つ。車の台の上に家や山などのつくりものをして,その上に鉾やなぎなたなどを立てたもの。平安時代の大嘗祭に悠紀(ゆき),主基(すき)の両国から出された標山(しるしのやま)に始ま...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

カンヌ映画祭の関連情報