ガイスラービュレット(読み)がいすらーびゅれっと

世界大百科事典(旧版)内のガイスラービュレットの言及

【ビュレット】より

…容積目盛のついたガラス管で,下端にガラス製コック,またはガラス球の入ったゴム管とピンチコック付きの細いガラス管がついており,これらを開閉させて内部の液を必要な量だけ流出させ,前後の目盛の読みの差から流出した液の容積を正確に知ることができる。最も典型的なものが図の左のコック付きで,ガイスラービュレットGeissler buretteという。目盛を読むとき上部の液面はメニスカス(表面張力により湾曲した表面)ができるので,目盛の読み方に気をつける必要があるし,また,液を急激に流出させると器壁に付着した少量があとから流れてくるので注意しなければならない。…

※「ガイスラービュレット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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