ガロス,R.(読み)がろす

世界大百科事典(旧版)内のガロス,R.の言及

【航空】より

…その先頭をきって,フランスのL.ブレリオは,09年自作の単葉機で英仏海峡(カレー~ドーバー間)の横断に成功,さらに10年ペルーのシャベーズGeo Chavez(1887‐1910)のアルプス横断(ブリーク~ドモドッソーラ間。目的地に着陸の際墜落死亡),13年,フランスのガロスRoland Garros(1888‐1918)の地中海横断(サンラファエル~ビゼルト間)と続く。第1次世界大戦後,世界の飛行家の目は大西洋に向けられ,19年,イギリスのアルコックJohn William Alcock(1892‐1919)およびブラウンArthur Whiten Brown(1886‐1948)は初めて無着陸横断(ニューファンドランド~アイルランド間)に成功,27年にはアメリカのC.リンドバーグはニューヨーク~パリ間を単独で飛んで,無名の郵便飛行士から一躍空の英雄となった。…

※「ガロス,R.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android