世界大百科事典(旧版)内のキゴシジガバチの言及
【ジガバチ(似我蜂)】より
…Ammophila属は青虫を狩るが,近縁のSceliphron属はクモ類を狩る。腹柄と胸部,肢に黄紋をもち,泥で巣をつくるキゴシジガバチS.madraspatanum,1946年東京付近に侵入し土着したアメリカジガバチS.caementariumなどがこの属のものである。また体が黒く青藍色の光沢があり,竹筒や木の穴に巣をつくる近縁のルリジガバチChalybion japonicumはクモを狩る。…
※「キゴシジガバチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」