ギニア・カボベルデ独立アフリカ人党(読み)ぎにあかぼべるでどくりつあふりかじんとう

世界大百科事典(旧版)内のギニア・カボベルデ独立アフリカ人党の言及

【カブラル】より

…アフリカのポルトガル領ギニア(現,ギニア・ビサウ)とカボベルデにおける民族解放運動組織PAIGC(ギニア・カボベルデ独立アフリカ人党)の指導者。1956年9月,PAIGCを創設し,63年1月,彼の指導の下で武装闘争を開始した。…

【カボベルデ】より

…1951年のポルトガル憲法改正により,従来の植民地から海外州となった。56年9月,ギニア・カボベルデ独立アフリカ人党(PAIGC)がA.カブラルの指導下にアフリカ本土のポルトガル領ギニア(現,ギニア・ビサウ)で創立された。63年7月,カボベルデの闘争に関するPAIGC幹部会議が開かれ,以後,民族解放運動がPAIGCによって闘われた。…

【ギニア・ビサウ】より

…51年のポルトガル憲法改正によって,従来の植民地から海外州となった。 56年9月,民族解放運動組織PAIGC(ギニア・カボベルデ独立アフリカ人党)がアミルカル・カブラルの指導下にビサウで創立された。59年8月,ビサウの造船労働者のストライキにポルトガル軍が大弾圧を加えた(死者50人)のを機に,PAIGCは戦術を武装闘争に転換し,60年PAIGCは独立を要求する書簡をポルトガル政府に送ったが,ポルトガル政府はこれを拒否した。…

※「ギニア・カボベルデ独立アフリカ人党」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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